駐妻。

帰国してからお付き合いのある人と言ったら、長男の通う幼稚園関係がほとんど。
そこでは大抵「どこから来られたんですか?」と聞かれる。
ま、当り障りのない話題です。
そのまま答えると、大体「えー!!」と言われます。
どういう「えー!!」なんかわからんけど・・・・・。←考えすぎか
結構、「いいな~」と言われる。
私も多分、駐在生活を経験する前はそう言ってたと思う。
だって、駐在ってどことなく「優雅」なイメージがあったし・・・。
でもね~、駐在って大変ですよ、いや、マジで。

私の場合、まず第一に中国語。
字を見て「なんとなく」解釈するしかなかった。
日本を離れる前に勉強してる余裕なんてゼロでしたから。
産後数日で内示が出て、長男が1歳になる直前に上海で生活スタート。
ダンナが半年先に行っていたから情報は入ってきたけど、今まで行った事もなかったし。
1人目の子供の育児で、全く余裕がなかった。
しかも泣いてばかりいる子だったもんで・・・辛かったなぁ。
ほんとに何の準備もなく行ったから、チンプンカンプン。
雰囲気で察する・・・語学が上達しないわけです。はい。

第二に、ダンナが忙しすぎた。
ダンナは出張しまくりで家にいることが少なかったので、よく「私はなんでココ(上海)にいるんかな~・・・?」と思って日々を送っていました。
精神的に辛かった、まさに「底」な日も結構あったよー。
ダンナも激務でキツかったと思うしね。
荒れてた時もあったよー。←飲んだくれ(笑)
仕事が大変すぎて。
イライラが手にとるようにわかる。
傍で見てるこっちは常に様子伺い。
心のバランス、体調、どっちが先に崩れるか・・・みたいな。
あるお友達が「ダンナとの電話は生存確認」と言ってたけど、まさにその通りだと思う。
「亭主元気で留守がいい」とはいかなかったなー。ぜんっぜん。
ダンナは異動が決まってしばらくしたら気持ちの整理ができてきたようで、穏やかになってきた。
元々、普段(仕事じゃない時)感情にあまりムラがない人なので、落ち着いた感じなんですわ。
と言っても、引継ぎがいっぱいあって、今現在も上海に出張中。
来月も行くそうです。
異動先の仕事はいつから始まんねん?っちゅー話。
それと、接待が異常に多いので「食」の面での心配も。
中国で接待が多いと、メタボリック街道まっしぐらです。
普通に「外食」するのとは違うしね、接待は・・・。
せめて家でご飯を食べる時には和食で粗食を心がけねば、と誰でも思うと思いますよ。
正直、私がダンナにしてあげられることと言ったら、「食事面でのフォロー」か「気分転換を勧める(うちの場合はゴルフや買い物だった)」、「お休みの日の睡眠をできるだけ妨げない」、「お酒に逃げそうな時の軌道修正とある程度は見て見ぬフリ」・・・こんなもんか・・・。

私自身、上海でいろいろ好きなようにやらせてもらったとは思うけど、どこかでバランスを取らないとやっていけないと思った。
日本で生活している時にかかるストレスとは全く違う種類のストレスがねぇ。
日本ってなんて素晴らしいんだ!!と思うことがどれだけあったか。
逆に上海はいいな、と思うこともたくさんあるけどね。
これは感覚の問題なので、みんな同じとは言わないけど。
ね、駐在っていうのはそんなにノン気なもんでもないでしょう?
旅行は楽しいよ。
でも旅行と生活は違うもんね。
楽しいこと、いいこともある。
そういう点ばっかりクローズアップされるからなー。
でも、リスクもたくさん背負ってるんですよ。
だから言わせてください。
駐妻は楽ちゃうで~。
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by cha-15 | 2007-10-17 00:15 | life

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