上海生活を終え、日本に戻ってダンナ実家にパラサイト後、引越し先に落ち着いて1ヶ月。
夏休み以降、怒涛の日々でありました。
長男は時折上海での生活を思い出してはお友達の名前を言ったり、ミニカーで遊んでる時、「現金」と中国語で言ったり(多分タクシーに乗ってるシーンなのでしょう。でも何故にその言葉?)していますが、こちらの幼稚園にもうまく滑り込んだようで、泣くこともなく通園しています。
次男はというと、青虫のように生野菜を食べるようになりました。
特にきゅうり。なんで???
ダンナは相変わらず忙しく、出張三昧。
本帰国してから家にいたのは2週間くらいかな?
でもその間、ほとんど家で晩御飯を一緒に食べたし、子供は一緒にお風呂に入ったりしてたし・・・上海にいた時より、ある意味充実してるような・・・。
あ、でも、今年も長男の運動会は上海に出張中で行けませんでしたよ。
行事にご縁のない人です、はい。
私はママチャリにも慣れました。
日本は食材が豊富なので、日々のお料理も楽しくてねぇ。
っていうか、食べたいものが作れるって素晴らしい。
今は旬を感じる食材が少なくなったと言われますが、私にしたら、充分旬を感じます!!
あぁ、選択肢が広いってスゴイ。
などといいつつ、適当に手を抜いて生活しています。
上海で、日本とは違った生活をしていたことによって、日本の素晴らしさを思い知ったし、また、日本の窮屈さ(特に子育てに関して)を感じたりもしました。
いろんなことがあったけど、何かしら糧になっているのでしょう。
今は、「上海にいた頃が夢のようだった」ではなく、「遠い日のよう」という表現の方がしっくりきます。
上海を離れてから、ダンナには遠隔操作(出張三昧なんで)してもらいながら、日々手続きやら片づけやらとこなしてきたので、毎日忙しかったし、本当に疲れました。
短期間で一気にいろんなことをして超多忙な日々だったので、落ち着いた今、上海での生活を思い出すと、本帰国して1ヵ月半しか経ってないなんて思えないくらい遠く感じるのです。
あっという間に日本の物価にも慣れたし(笑)
あんな短期間で引越ししたけど、帰ってみたら、どうにか何とかなるもんです。
そんなわけで、うちはみんな元気です。
寂しくないといったら嘘になるし、否定はしません。
でもまた会える楽しみがあるのもいい。
同じ時期に同じ土地で、同じように過ごした人との絆は強い、そう思っています。
たくさんの人に助けて貰って、たくさんの思い出をもらいました。
書いても書いても書ききれないくらい。
なので、バイバイ、またね、とお別れしてきました。
これからも続くご縁であって欲しい、そう願って。
Shanghai Lifeは、この記事をもって更新をストップさせることにします。
ものすごい勢いで日々成長し続けている上海。
ここに載せた情報も、日々古くなっていっています。
もし、この先、このブログを参考にしてくださる方がいらっしゃれば、是非確認なさってからお出かけください。
これから上海での生活をスタートされる方へ。
上海には多くの外国人が暮らしています。
外国製のものも手に入りやすい。
でも、なければないで、ないように暮らしていくしかないのです。
生活していくには、多くの妥協も必要です。
でも、アイディア次第でまかなえるものもあるし、人から得る情報によって助けられることも多々あります。
また、信頼のおける医師、病院という点で、特に小さいお子さんのいらっしゃるご家庭は、さぞご心配だと思います。
選択肢は増えましたが、日本と比べるとまだまだだと感じることが多いです。
診察に不安があれば、是非別の病院で診てもらうなどしてください。
待っていても解決しません。
外国ですから、日本より早い段階での決断が必要になると思ってください。
日本から近い上海ですが、病人を抱えると、その距離がとてつもなく遠く感じると思います。
多くの方のブログでは、不安を煽らないよう、楽しい生活ぶりが書かれていますが、みなさんいろんなストレスを抱えて生活していらっしゃることと思います。
もちろん楽しいこともありますが、楽しいだけの生活ではありません。
どうかご自分を見失わないよう、心と身体のバランスに気を配りつつ、「自分らしい、楽しい生活」を見つけてください。
長らくご愛読いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
今までいただいた数々のコメント、メッセージにどれだけ励まされたかわかりません。
ブログでいただいた多くのご縁に感謝しています。
どうかお元気で。
ごきげんよう。
また、いつか、どこかで。
Shanghai Life@cha
追伸。
もし連絡を取りたいとおっしゃる方がいらしたら、非公開メッセージにてメールアドレスなどお知らせください。
またブログを始めることがあったら、ご連絡させていただきます。